- 多くの方がおっしゃっているように私も長年中途挫折してきた作品でした。この訳本は読みやすく初めて読破できました。が、一点、日本語訳本なのには”とんでもございません”とか”とんでももありません”というとんでもない訳が繰り返されて使われているところに脱力感を感じます。
- 学生時代、カラマーゾフの兄弟も含め挫折したロシア文学は多数ある。最初は、書店でカラマーゾフの兄弟が評判の本として平積みされ、宣伝されているのを見て不思議に思いました。しかし、手にとったこの新訳の読みやすさに引かれて、すぐに購入しました。いくら読みやすいと言っても全巻読むのに時間はかかりました。しかし、巻末の解説が、それを助けてくれました。読みやすいから早く読むのではなく、読みやすいからこそ、じっくり時間をかけてこの大作を楽しむのもよいのではないでしょうか?
- ドストエフスキーの最高傑作にして
世界最高の小説を以前、他社を手にし
挫折してしまい、今回新訳ということで
再挑戦しました。
本書の訳をされた亀山氏は本作の面白いところを
熟知されているに違いない。読者を決して飽きさせない。
巻末の読書ガイドも読み応えがあって
読み進める手助けになります。
万華鏡を除いているにも似た眩暈と興奮を覚え
終始圧倒され一気に読んでしまいました。
内容は世界最高の名に恥じない。
こんな書物読んだことないです。
人類の英知と恥の全てが描かれている。
本作は未完なのが人類にとって
大きな損失ですが、聖書や死者の書にも
匹敵する偉大なる書だと思います。
神の意思が働いて、未完に終わらせたのかも知れません。
翻訳者の亀山氏に本作の面白さを
伝えてくれたことにとても感謝します。 - 近代文学の古典の翻訳で、これほど酷い翻訳ははじめて。こういうトンデモ翻訳を褒めるロシア文学者、毎日出版文化賞の選考委員に憤りを感じます。
小生の感想がウソかホントか、まず、この巻を精読してみて下さい。それから、続巻を購入すべきか否か、判断すべきだと思います。
この訳が分かりやすい、というのは、理解できません。意味があいまいなところが少なくありません。言葉の流れが不自然なところがあります。一番気持ちの悪いのは、会話のトーンが、登場人物の年齢・性別・職業・階級・教養と齟齬しているところです。
分かりやすい、とっつきやすい、翻訳を希望することは理解できます。しかし、小林秀雄、埴谷雄高、ジッド、ジラールなどが本気で論じている小説がそんなに簡単なものでしょうか。 - 高校生のときこの作品に挑戦して、
数ページで挫折した、にがい記憶があります。
ものものしい言い回しと、くどい文章、個人名の複雑さに、
とてもついていけませんでした。
このシリーズで新訳が出たと知っても、
当初はなかなか手にする気が起きませんでしたが、
高校生の娘に「読みたいから」とせがまれて購入して、
読んでみたら面白くてとまらなくなりました。
三日で読みきりました。
徹夜が平気な若いころにであっていたら、
二日で読みきったことでしょう。
それにしても、こんなに面白いとわかっていたら!
もっと真剣に読んでみるのだった!!
20年以上も損してしまいました。
ドフトエフスキー、もっと読みたい!
もっとたくさん新訳で出して欲しい!
激しいドフトエフスキー熱にあてられたようです。
posted by sayaka91409 at 02:55|
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